『耳鼻咽喉科』は、耳と鼻と咽頭と喉頭などを主に診療する科です。
別称 頭頚部外科とも呼ばれています。つまり、脳、眼、歯を除いた首から上の外科全般ということになります。首から上で、眼、歯以外の痛みや違和感があれば、それは耳鼻咽喉科の専門領域です。
こんな症状があれば、ぜひご来院ください!
●耳の調子が悪い
・耳が痛い ・聞こえにくくなった ・耳がかゆい ・耳だれが出てきた ・耳鳴りが気になる
●鼻の調子が悪い
・鼻血が頻繁に出る ・鼻水が出る ・鼻がつまる ・頬が痛い ・においがおかしい ・花粉症の予防や治療
●のどの調子が悪い
・のどが痛い ・声がかれる(ポリープやガンが気になる) ・のどに違和感、異物感がある ・首にしこりがあるような感じがする ・せき、たん等
●その他の症状
・めまい(ぐるぐる、ふらふら) ・いびきが気になる ・睡眠が浅い
・寝ていると息が止まると言われた ・一度、別の先生の意見を聞いてみたい(セカンドオピニオン)
●くびの辺りの調子が悪い
・頸(くび)にしこりがある ・リンパ腺が腫れている気がする
・頸(くび)に違和感がある ・甲状腺の病気、甲状腺が腫れていると言われた
●風邪の場合も耳鼻科へGo!
一般的に『風邪』と呼ばれているのは、かぜ症候群(急性上気道炎)のことです。
かぜ症候群の多くは、ウイルス感染により起こります。空気中に含まれる微生物(ウイルスや菌など)が鼻や口から入ってきて、上気道で急性感染を起こし炎症を起こすのが、急性上気道炎(かぜ症候群)です。
上気道とは(鼻腔、咽頭、喉頭)の部分。耳鼻咽喉科は、耳と鼻と咽頭と喉頭などを主に診療する科です。
風邪は「耳鼻科じゃなくて内科」と思われがちですが、実は耳鼻科の領域なのです。